メノナイトとは?その生活は?服装や仕事などを調査しました!

2019年4月30日




 

現代でも電気や車、インターネットや携帯電話などを一切使わずに19世紀の生活様式を守り続けているメノナイトとはいったいどんな集団?

その特異な生活スタイルや仕事は何をしているのか、どんな服装を着ているのかなどを調査しました。




メノナイトとは?

16世紀のスイスに起源をもつ、キリスト教アナバプテスト(再洗礼派)の流れをくむプロテスタントの一派で、オランダのメノ・シモンズ(Menno Simons[1492~1559])が創始した教派です。

 

といっても難しくて何が何だかわからないですよね…

簡単に言うと、キリスト教の一つの教派です。

同じキリスト教と言ってもその中での考え方の違いによって細かく分かれていくんですよね。

 

メノ・シモンズは洗礼というキリスト教になる時の儀式を新生児の時に行うのではなく、成人してから自分の意思で洗礼を受ける再洗礼を重要視し、キリストの教えを忠実に守ることを基本として平和主義と無抵抗を主張しました。

そのメノ・シモンズに付いてきたのがメノナイトです。

メノナイトという呼び名は創始者のメノ・シモンズの名前にちなんで「メノの仲間たち」という意味です。

 

メノナイトは「子供のうちに受けた洗礼は無効で、大人になって自分の判断で洗礼するもの」と唱えていたため、教会を否定した危険な存在といわれ長い間ヨーロッパで迫害を受けてきました。

それを避けるため、18世紀から19世紀にかけてメノナイトの多くの人は新天地を求めてヨーロッパからアメリカやカナダ、ロシアやアフリカなどに移住しました。

 

その頃の生活様式を守り、今でも電気や車などの近代技術を使ったものを拒んで、基本的に自給自足の生活をしている人が多くいます。

現在メノナイトは、世界41ヵ国に73万人以上いるといわれ、カナダには10万人ほどが住んでいて、保守派から改革派まで生活習慣などが違ういくつかのグループがあります。

 

メノナイトの生活や仕事は?

現在のメノナイトの生活は、一般的な人から見るととても特徴的で、19世紀にアメリカやカナダに移住した当時から基本的には同じ生活を現在も続けています。

 

現代技術を使ったものを拒み、インターネットはもちろんのこと、交通手段は自動車には乗らずに馬車に乗り、明かりは電気を使わずにガス灯を使い、携帯電話はもちろん家にも電話はなくとても質素な生活をしています。

仕事は主に農業で、農耕や牧畜をして生計を立てて自給自足の生活をしていますが、農作業も機械を使わずに昔ながらの人力と馬力で行っているのでとても大変でしょうね。

 

メノナイトの服装は?

服装も特徴的で、女性は白や紺のなどのワンピースに白い帽子、男性は黒いジャケットに長ズボンをはいてハットをかぶっているので、アメリカの田舎に行くと見かけるそうですが一目でわかるそうです。

 しかし現在ではメノナイトには保守派や改革派などの様々なグループができて、規律もゆるくなってきているそうで、改革派のメノナイトは車に乗ったり普通の一般人と変わらない生活をしている人も多くいるそうです。

メノナイトの中でも保守派のグループが馬車に乗ったり特徴的な服装をしているということですね。

 

メノナイトの規律がゆるくなってきたことから、その中でも保守的な集団が分派してアーミッシュという集団ができました。

アーミッシュはよりいっそう厳格な規律を守り続け、今でも19世紀の生活をしっかり守り続けていると言います。

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 まとめ

メノナイトとはキリスト教の一派だったんですね。

同じキリスト教でも解釈の違いで色んな考え方があり、それによって細かく分かれているんですね。

 

今回はメノナイトとはいったいどんな集団?その特異な生活スタイルや仕事は何をしているのかなどを調査して、ざっくりですがなるべくわかりやすく説明させていただきました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。